紅茶の種類

インド紅茶とは

茶園

インド世界一の紅茶生産国であると同時に消費量においても世界一です。インド紅茶には数種のエリアティー(茶葉が採れる地域名のついた紅茶)があります。大きく分けるとダージリンティー・アッサムティー・ニルギリティーの3種類になります。


そもそも紅茶とは緑茶や烏龍茶などと同じ茶木を原料とし、しかし一概に発酵茶といっても茶木の産地により、味も香りも全く違い、特にインド紅茶は中国やスリランカ産のものよりも渋みや香りが強く、体にもよいとされています。


インドの紅茶生産はイギリスにより中国から苗をもたらされて始まったと思われがちですが、実際はその以前から野生の苗があり、現地の人には体によい飲み物として飲まれていました。そして、インドの土地がお茶の木を育てるのに適していたため、安く仕入れることができるようイギリスの政策によりお茶の栽培が広まっていったのです。


インド紅茶の中でも生産地によってそれぞれ違った個性を持っています。また、収穫期によっても味が違い、シーズンティーと呼んでいます。

代表的な3つのエリアティーをシーズンティーと合わせてご紹介します。



ダージリンティー

ダージリンティー

ダージリンティーは標高2000〜7000フィートのヒマラヤ山麓の高地で採れるエリアティーです。天気・雨・湿度によって味が変化しやすく、収穫期が1週間違うだけでも味も変わってしまうという非常にデリケートな紅茶です。水色(すいしょく)は薄く澄んでいて、華やかで高貴な芳香から“紅茶のシャンパン”とも賞されるほどです。世界三大紅茶の一つとしても知られています。収穫期が年に3回あり、それぞれファーストフラッシュ、セカンドフラッシュ、タムオーナルと呼ばれ、それぞれ違った個性を持っています。


ファースト・フラッシュ(一番摘み・春摘み)

3月末〜4月頭頃、その年の1番に収穫された紅茶をファーストフラッシュと呼びます。薄いオレンジ色の水色と若々しい香りが清々しく、まさに春のような紅茶です。この時期のみの希少な味わいです。

ファースト・フラッシュ(一番摘み・春摘み)

3月末〜4月頭頃、その年の1番に収穫された紅茶をファーストフラッシュと呼びます。薄いオレンジ色の水色と若々しい香りが清々しく、まさに春のような紅茶です。この時期のみの希少な味わいです。

セカンド・フラッシュ(二番摘み・初夏摘み)

5月末〜6月頃に収穫されたものをセカンドフラッシュと呼びます。この時期のものはコクがあり、またダージリンに関しては「マスカットフレーバー」と呼ばれるフルーティな香りを持ったものは、最高級で貴重なものとされています。

オータムナル(秋摘み)

秋に摘まれたものをオータムナルと呼びます。やや渋く、水色はやや赤みがかった紅茶です。このオータムナルの紅茶は、ミルクティーとしておすすめです。

ページの上へ

アッサムティー

アッサムティー

アッサムティーはカップに注いだ瞬間に広がる甘い香りと力強くまろやかなコクが特徴です。ゴールデンティップス(新芽)を多く含んだものはアッサムの中でも最高の品となっています。味がしっかりしていて、ミルクに合いやすく、インドで飲む紅茶はほとんどアッサムティーであり、ミルクティーで常時楽しまれています。アッサムティーはセカンドフラッシュ・オータムナルと年に2度収穫することができます。

セカンド・フラッシュ(二番摘み・初夏摘み)

5〜6月頃に収穫されたものをセカンドフラッシュと呼びます。この時期のものは甘みの強いコクのある味わいと、アッサム茶独特の奥深いコクと芳醇な香りを持った紅茶が生産されます。

オータムナル(秋摘み)

10〜11月頃に摘まれたものをオータムナルと呼びます。この時期は雨期のあとの乾燥時期のため、茶葉も厚くしっかりとしていて、しっかりとしたコクのある味わいが楽しめます。

ページの上へ

ニルギリティー

ニルギリティー

ニルギリは青い(ニル)山脈(ギリ)という名の地方で収穫される紅茶です。この地方は雨季が2度あるので茶葉を年中収穫することができ、とくに2月と8月にでるシーズンティーは格別です。

ニルギリティーはすっきりとした「クセ」のない香りと明るいオレンジ色の美しい水色のさっぱりとした風味が特徴です。渋みがあまり強くないのでインド紅茶というよりもむしろセイロンティーに似ています。茶葉が細かいので味が出やすく、喫茶店やレストランでよく利用されます。

サッパリしているので、レモンやミルクなどどんなものとも相性がよく、オールマイティに楽しめますが、冷やしたときに水色が濁りにくいのでアイスティーにするのがオススメです。

2月 シーズンティー

摘採期は1年を通じてとれますが、特に西斜面側で採れる1〜2月時期の紅茶は良品質で、明るい鮮紅色の水色とキレの良い味で、特有の芳香を持っています。ストレート、特に綺麗な水色のアイスティーができあがります。

8月 シーズンティー

1〜2月の摘採時期を過ぎて、今度は東斜面側で採れる8〜9月時期の紅茶も最良品質で、すっきりとした「クセ」のない味とマイルドで爽快なフレーバーがします。アイスティーに最適です。

ページの上へ

オンラインショッピングサイトへ